AW配管洗浄工法のよくある質問 Q&A

給水管は汚れているのですか?

多くの建物の場合、ライニング鋼管を使用し、管内部は実質はビニール管と同じで錆びることはありません。しかし多くは防錆対策仕様の継手(コア内臓継手)が世に出る前の継手で、コーティング継手(PL継手)を使用しているのが現状です。

PL継手はさびの発生に対しては無防備といってよく、継手部の錆が管内全面に付着して汚れ、スライム(ヌル・ヌメリ等)の付着とあわせ、赤水や不衛生の原因となっています。又本来錆びの発生に無縁なビニール管やステンレス管であっても長い年月の使用で、スライムやスケールの付着で結構汚れています。

長い年月で付着・積層した汚れは、AW洗浄でもとの清潔な管内環境によみがえり、衛生的な飲料水を長期に確保することになります。

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洗浄の必要性はあるのですか?

必要性は大きく三つあります。

① 錆粒子やスライムの付着した管では、細菌の住処となり非衛生的であるばかりか、水の味も悪くしています。(水中にこれら有機物が多く溶け出しています) 

② 配管延命装置(例、電気防錆、脱気装置、磁気装置等)が設備されていても、装置を充分機能させるためにも、管内の汚れをなくし、不純物の少ないクリーンな管内環境にする必要があります。

③ 管延命効果も云われています。
配管洗浄の定期化が配管メンテナンスとして配管延命策につながると云われています。(スライム等の除去が、錆びの発生や進行の原因ともなる局部電池の形成を抑え、その結果錆びの進行を抑えることができる)

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古い管を高圧洗浄して水漏れ等起きないのですか?

AW洗浄は空気と水のみを用いた洗浄方法で、この混合体を7k以下の圧力で、脈動的に管内に送り込み、高速化した水魁の衝撃力で管内異物を洗浄排出します。
空気と水の混合体ですから、空気がクッションとなり、管内壁に与える衝撃力はソフトに作用し、管を破裂させるような力は働きません。(水のみですと、ウォータハンマー現象となり大きな衝撃力が管内壁に作用し管を破裂させます)

事実、過去70例ほどAW洗浄の実績がある中、30数年超の古い白ガス管の建物の実施例(14例)でも事故はないばかりか、見事な赤水抑止効果をあげています。

しかしメータ廻り等、異種金属接合ヶ所の配管は更新をお勧めします。
その他、床・壁内の配管は異種金属接合箇所はなく、AW洗浄で事故の発生は考えられませんのでご安心ください。

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万一事故発生の場合はどのように対処するのですか?

工事契約書に明記の通り、工事中、工事後5年間、工事に起因する漏水事故等に対しては、無償にて速やかに補修し、その損害を補償します。

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工事に当たって断水等、生活に何か支障は出ませんか?

共用横引主管施工時、全戸断水が8時間位、共用立て管施工時その立管系統の方、3時間位、各専有部施工時、該当室の方、1時間以内、以上計三回断水のご協力をお願いすることになります。

排水は流せますので、汲み置き等でご対応お願い申し上げます。

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洗浄工事はどのように進めるのですか?

共用横引き主管→各系統立管→専有各室→の順序で工事を進めます。
詳しくは全体工程表、各室お知らせ等でお伝えします。

専有室の工事では給湯管も洗浄します。
尚、専有室工事の際、コマパッキンの交換も無償にてサービスいたします。

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給水管洗浄は他にどのような工法がありますか、又AW工法の特徴・特長は?

薬品洗浄やオゾン洗浄、スーパーラジカル水洗浄もありますが、化学反応のこのような工法は別として、AW(エァー・ウォーター)工法と似た物理的原理のものにJAB(ジェット・エァー・バブル)工法、WASH(ウォーター・エァー・ショット)工法、GDI(グリーン・デザイン・インパクト)工法等あります。
物理的原理の中にはすでになくなっている工法もありますが、この中でAW工法のみが配管内の水を空にし多量の空気と水を使った工法です。

他の工法は管内満水の状態にして、ここに少量の空気を混入させ、その空気の泡の弾ける振動を通常水圧で管内を洗浄するというものです。

当社のAW洗浄は、空気を扱う更生工事(ライニング工事)から生み出したもので、物理的工法では圧倒的に強烈な洗浄工法と自認しています。水しか使わない安全・安心なことと、コストの面でも一番安価と自負しています。

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赤水の再発はないのですか?

汚れの原因はスライムやスケールの付着が原因ですが、赤水は鉄管の酸化(発錆現象)による鉄粒子の流れ出しですが、一般に赤水というのはこの総称です。
赤水は鉄の酸化が原因ですのでこの酸化を抑止することが赤水の発生を無くすことになります。

AW洗浄は物理的に現状の管内状況をクリーンにすることで、酸化の原因を断つことではありません。従ってAW洗浄と併せ鉄管の酸化抑制対策をお勧めしています。(当社では磁気活水器をお勧めしています)

ご予算の都合で酸化抑制対策をできない場合は定期的な(4~5年毎)AW洗浄をお勧めしています。

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AW洗浄は錆こぶは取れるのですか?

固い錆こぶは取れません。この除去には物理的除去サンドブラストのように固体物質を衝突させて取るしかありません。

AW洗浄の目的は赤水の除去であり、さび表面の不安定な赤錆び粒子の付着物の除去や、スライムの除去で清潔な管内環境の確保にあります。

念のため得意のサンドブラストによる管内研磨による鉄肌の露出は、鉄管を痛めるだけでなく、さびの発生を促進させ赤水の発生を起こすことになります。さび瘤を取らなくとも、年季の入った黒い錆こぶは赤水を起こしません。

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ライニング工事で管内に塗装しているのですが洗浄できますか?

AW洗浄の可否は問題なく可能です。このご質問に対しては可否以前に是非ともAW洗浄の実施をお勧めします。

当社HPで概略ご理解いただけるものと思いますが、ライニング塗料のエポキシ剤が溶出しているという重大な事実があります。ライニング実施後5年でも塗料の溶出を確認しています。
ライニングのエポキシ塗料は赤と青色が主流ですが赤の塗料は赤色の、青の塗料は青色の着色水が見られます。

配管を切断・摘出して確認すると塗料の溶解状況を確認することが出来ます。
長期間水に触れて劣化し、溶解したのですから、この表面の水に溶け出している不安定な部分はすぐにでも物理的な強烈なAW洗浄で解消することが、少なくとも以前の良い管内環境に近ずける近道になると確信しています。

その後5年以内を目安に配管の新規更新を提言します。
(資料請求・ご相談はご遠慮なくお申し出ください)